特別

いつだって特別でいたい。
私だけが特別。

別に女慣れしていてもかまわない。
それぐらいの器量があるんなら。
決してそんなことしないのに、
お肉を焼いてくれるときとか、
自分の嫌いなものばかりなのに、
私の好きなポルトガル料理を、
次の日に予約してくれること。
思わずキュンとしちゃって、
目で追ってしまう。


結婚は無理だけど、
子供の私と付き合ってみる?

独占欲

狂気じみた私を止めるのは、
いつだって、愛する友達。


だから、私は怒られたかったのかもしれない。



やめなさい。
好きじゃないんでしょ。
誰も好きにならないって思ってたから、
そんな人にも、こんなに追いかける人がいて、
だから、あんたの中で立場があがっただけよ。
どうせ好きでもないくせに。


(そうなのかも)



好きって今さら気づいたなら、
略奪でも応援するよ。
でも、奪って、あんたは付き合わないよ。



(そうね)



選挙と一緒よ。


(え)


誰も票を入れないと思っていた人が、
予想外に票を獲得してる。
もしかしてこの人はすごくいいかもって、
ただの錯覚よ。



子供じみた

ずっと私のものだった。
いらないと思いつつ、それなりに気に入っていた。

一番大事なものではなかったけど、
それでも私のものだった。


それがあっさりと手をすり抜けて、
他人のものになった。


そんな欲しかったわけじゃない、
だけど、他人の手にあるのが、
なぜか悔しかった。


そんな自分が最低だと思った。
24にもなって、子供じみている。
バカげている。


よく考えれば、そんなことなんてできるはずない。
私が自分のものだと思っている長い一年間に、
あの子はずっと泣いていたかもしれない。
苦しかったかもしれない。
突き放しても、突き放しても、結局、私は手放さなかったから。
安い韓国ドラマの嫌な女みたいに。
結末もそっくり。
結局、手からすり抜けていく。


でもね、
なんでだか、言ってみたくなった。
あなたを悲しませたりはしたくないけど、
彼の困った顔は見たい。
狂気じみているかな。


もし、
私が、


「私とどっちが好き?」


って聞いたら、


答えは見つかるかな。
もうきっと遅いのね。


きっとあなたの名前を呼ぶと思う。
それで、きっと私はたぶんもやもやが消えるかもしれない。
そしたら、やっと手放せるかも。
ぬるま湯みたいに、あまりに居心地がよかった。
どんなにひどいこと言っても、
落ち込んだ時には、慰めてくれて、
どんなに突き放しても、誕生日にはプレゼントをくれて。
だから、手放せなかった。
バカみたい。


でも、
わたしの名前を呼ぶのなら、
きっとこうやって答える。


「わからない。好きなのかも、好きじゃないのかも」


ホント、バカみたい。

なんで?

zephyr-moon2009-10-17

いろんなキーワード検索で、
わが日記へようこそ。
実は知り合いだったりしないよね?
まぁ、ここってそんなに有名じゃないしね。


うん。
なにやら、世間の波に翻弄されながら、
一部上場企業の正社員に。



人生って奇なり。


京都はんなりが、まだ大人になりきれない23歳。

香り

zephyr-moon2009-05-25

誰が傷ついてるのかわかんない。
わかんないけど、とりあえずあたしも傷ついた。
疲れた。


だから、自分をいっぱい癒してあげる。
結局、自分が一番可愛い。


だって、一度きりしかない人生だから。
明日死ぬかもしれない。
ありきたりだけど、
もっと自分を可愛がってあげなきゃ。


死んだら、お札はただの紙。
だったら、一生懸命節約する目的がわからない。
それこそ、守らなきゃいけない大切な存在があればこその話。


BALS TOKYOで買ったシャワージェル。
いい匂いに包まれ、キャンドルでアロマを炊いて、
明日に備える。


「もう一度ちゃんと話したい」
んー。


いい匂い。