ずっと私のものだった。 いらないと思いつつ、それなりに気に入っていた。一番大事なものではなかったけど、 それでも私のものだった。 それがあっさりと手をすり抜けて、 他人のものになった。 そんな欲しかったわけじゃない、 だけど、他人の手にあるのが…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。