深夜出没

少しは元気が出たので、深夜にまったりと語ってみようかなって思う。
たぶん長いので、暇な人は見てってください。


一言でいってしまえば、失恋してしまったのです。
あたしって素直じゃないから、最後の最後まで自分の気持ちに素直になれなかった。
こんなに好きだったんだと気づいたのは、
3時間もバカみたいに泣いてしまった時だった。
何でも好き勝手にわがままいって、
さいころから「あれがほしい」って言えば、なんでも手に入った。
だから、悲しみや苦しみは強かった。
月曜に遊ぼうって約束して、夕方になるまで君のメールが来なくて、
あたしは死にそうになってた。
そこで「好き」って気づけばいいのに、
素直じゃないあたしは「もうやめよう」っていう考えに走った。
だけど、君は夜になってお詫びのメールと火曜遊ぶことになった。
そして、いろんなことを聞いたあたしはまた気持ちがふらふらと揺れ動く。
金曜にメールをしたら、土曜に君は辛そうだった。
バイトをばっくれてもいいと思ったぐらいに、あたしはそばに行きたかった。
だけど、日曜に君は元カノとヨリを戻した。
あの時、君からのメールを見て、激しい頭痛に襲われたのは嘘じゃない。
「起きたら彼女が目の前にいてくれて、優しい彼女もって幸せ者だよ♪」
あたしを地獄に突き落とす台詞だった。
きっと勝てない。そんなのは知ってた。
だけど、あたしだって心配したんだ。君の家なんて知るはずもない。
バカかもしれないけど、「なんであたしじゃないの?」って頭を駆け巡り、
分けもわからず、涙が止まらなくて、泣きすぎて息さえも苦しくなった。
だけど、それは「好き」っていう気持ちをただ再確認させられただけ。


死にそうなぐらいに泣いているあたしを心配して、
友達がその日のうちに地元まで来てくれた。
こんなにもあたしを心配してくれている人がいて、
きっと親にも愛されていて、
たくさんの人に愛されているにも関わらず、
ただ1人、たった一人の君を失っただけなのに、
苦しくてしょうがなかった。
寝ても起きてもそればかりを考えて、現実逃避もできないぐらいに追い詰められて、
おかげで1週間に2キロも痩せた。
恋愛感情抜きにしても、もう男っていう生き物に関わりたくないって本気で思った。
だけど、現実にはゼミの人に声かけられるわ、
男友達とも喋って、バイトで愛想笑いなんかもしなきゃいけない。


そんな簡単に忘れられるようない思いではないし、
君に頼まれたらきっと何でもしてあげたくなる。
友達♀はそれでいいんだよって言ってくれた。
少しずつ時間をかけて忘れられるけど、今はそれでいいよって。
だけど友達♂には激しく怒られた。
自分に気もない人が自分を幸せにすることなんてできないって。
そんなの相手にとってただの都合のいい女だって。
もし、相手が淋しくなってお前をご飯に誘ったら行くだろ?って言われて、
エッチの流れに持っていかれても断れないだろ?って言われた。
どうして不幸へまっすぐに走っていくのって。
自分を好きになってくれる人なんてもっとたくさんいる。
こんなにも思ってくれる人がいるんだなって思って、ちょっと感動したよ。
(ちなみに、彼は好きな人がいるので恋愛感情抜きで言ってくれたと思う)


今の気持ちはね、う〜ん。
まだ好きだよ(笑)でも前ほど追い詰められてない。
「なんであたしじゃないんだろう」っていうよりも、
ぶっちゃけ、今でもあたしは自分の容姿とか(図々しいけど)悪いとか思ってないし、
誰よりも君を大切にする自信はある。
だけど、それは君にとって大事じゃないんだよね。
優しさは、自分の好きな人にされるからこそ嬉しいんだもん。
切ないけど、その気持ちは痛いほど分かる。


いつも素直になれないあたしだけど、
素直になりたいと思う。
なろうと思う。
気持ちは言わなきゃ伝わらないし、
どう転がっても、自分の気持ちは素直に伝えたいと思う。