この・・・・・

この・・・・ガキ!!!!!!!!!!!!!(叫)


とHi-TECのペンをカチカチやりながら、ナナさん心で大爆発です。
建前なんて全部捨ててしまえば、
あたしは塾講師なんてやりたくないんです。
人が足りないからって頼まれただけです。
(知り合いの知り合いの知り合いっていう結果的に知らない人に)
どうしようもないただの大学生です。
こっちが笑顔で丁寧に教えていると思って、てめぇ調子に乗るなよ!
やっぱ中2っていう中途半端な年頃は嫌い。特に男の子。
勉強しないなら塾なんてくるなよ。学校で義務教育だけ受けてればいいんだよ。
お前がbe動詞とか、三人称単数形すらわからないなんて、
ぶっちゃけあたしには関係ない。
もっと年とった年配の講師なら、
優しくなだめつつ教えてくれるかもしれないけど、
悪いけど、こっちだって大学生っていう微妙な年齢なわけで、
お前のわがままなんていちいち付き合ってらんないんだよ。
シカトですか?どうぞどうぞ。
そんなシカトが大好きなら、あたしだって放置です(ぇ)
悪いけど、「がんばろうよ!」なんて言いません。


そりゃ、あたしだって最初は優しく丁寧に1問ずつ気が遠くなるほど、
教えていたわけですよ。
中2のくせに基礎が全くなってなくて、中1にふり出しですよ。
自分がやったものが否定され続けるのが不満に思ったのか、
やつは急にやる気を無くし、全部を放り出した。
てか、お前が間違ってるんだから、逆ギレがよ!?
つーか、帰れ!!
しまいには、何を聞いても黙り込む。
ナナさんも軽くキレ始め、
「わかるの?わかんないの?」
「・・・・・」
「どこがわかんないの?」
「・・・・・」
「単語一つずつ訳す?I wentは?」
「・・・・・・」
「わかんないならわかんないって言ってくれないとわかんないよ」
「・・・・・・」
「・・・・・(怒)・・・」
「今日そのページ全部終わらすんだよ。わかんないとこは聞いてね」
「・・・・・・・」


放置゜+.(・∀・)゜+