深夜に

アンジェラ・アキを聞く。
きっと近所迷惑だろうな。
でも、そんなことを考えて生きていたら、息が詰まりそう。
ごめんね。わがままで。てか無神経か。


たまに発作のように、あいつのことが愛しく思う。
発作っていうか、病んでるのか。
まるで自分に
「忘れようとしても、お前はまだ忘れてないよ」って言われたような気分。
ちょっと惨めに思えてしまうところが、ひねくれているあたし。
素直に受け止めればいいのにさ。


久しぶりに地元の友達とオールして、
ちょっと早めの花火をした。
「恋したいよーーーーー」ってアホみたいに叫んだ。
たぶん今なら、来る者拒まずだな。って言いながら花火をした。
ほんとアホ。


アンジェラ・アキのアルバムほしいな。
自分の「HOME」は日本って認識したって彼女は言うけど、
あたしはまだ見つからない。
あたしもあんな風に笑いたい。


「個性とか、誇りとか、子供にはそんなものなんて欲しくない。
ただ、みんなと何かを共有をして、疎外感をなくしたかった」


あぁー、あたしが感じていたあの頃の悲しさや寂しさはこれだったんだと思った。
今になっても、言葉でうまく説明できないのに、
あたしの言いたかったことをアンジェラ・アキは完璧に言ってくれた。